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注文住宅を建てるときにかかる費用って?どれくらいの予算が必要か解説

公開日:2023/09/15

これから注文住宅を建てる人が知っておくべき事柄のひとつに、費用面があります。購入費用は、土地なしの場合と土地ありの場合では異なります。また、地域により総額に差が生じるため、できる限り費用を抑えたい人は、注文住宅を建てる地域にもこだわってみましょう。平均的な広さの費用の相場も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

土地なし・土地あり別/注文住宅の相場と費用の内訳について

費用の相場を知っておくことは大切です。地域によって差が生じることを前もって理解しましょう。それぞれの条件別に費用相場を紹介します。

土地なしの場合

土地を所有していない人は、土地を購入するための費用と建築工事費用の両方を負担することになります。全国平均では、土地なしの場合の総額はおよそ4,400万円となっています。

そのうちの40%が土地購入費用となっており、およそ1,760万円を支払います。残りの60%が建築工事費用となっており、およそ2,640万円を支払います。こちらのバランスが大切で、土地購入費用が4、建築工事費用が6または土地購入費用が3、建築工事費用が7になるようにします。

ただし、こちらの比率や金額は、首都圏に注文住宅を建てる場合では異なります。その理由は、付帯工事費の費用がほかのエリアよりも高額になるからです。そのため、予算に余裕を持っておくことが大切になります。

参考までに、首都圏では総額が5,162万円となりますが、近畿圏では4,540万円、中京圏では4,412万円となっています。このように地域差が大きいので、できる限り予算を抑えたい人は、地域を選定してから土地を購入する方法もあります。

土地ありの場合

土地を所有している人は、土地を購入するための費用が必要ありません。全国平均では、土地ありの場合の総額はおよそ3,200万円となっています。

そのうちの70%が本体工事費用となっており、およそ2,240万円を支払います。残りの30%が付帯工事費用および諸費用となっています。付帯工事費用はおよそ640万円、諸費用はおよそ320万円です。このように、土地なしの場合と比較すると費用は抑えられますが、二世帯住宅や平屋などをはじめとする特殊な建物の種類によっては、高額になるケースもあります。

そして、土地なしの場合と同じく、首都圏は高額になる可能性があります。首都圏では総額が3,510万円、近畿圏では3,050万円、中京圏では3,337万円となっています。加えて、所有している土地に検討する建物を建てられるか調査する必要もあるため、先行的に準備を進めていくことが求められています。

平均的な広さ(30~35坪)の注文住宅の費用相場

予算をできる限り抑えたい人は、ローコストハウスメーカーにしましょう。高品質かつ高性能にこだわりたい人は、大手人気ハウスメーカーや中堅ハウスメーカーを選択します。

3~4人家族におすすめ

単身の場合はおよそ16.6坪、2人の場合はおよそ22.7坪が平均的な広さとなっています。30~35坪は3~4人家族を想定しているため、これから注文住宅を建てる人は参考にしてください。

30坪の建物をローコストハウスメーカーに依頼した場合

合計で2,000万円となります。内訳は、本体工事費が1,200万円、付帯工事費が600万円、諸経費が200万円です。

30坪の建物を中堅ハウスメーカーに依頼した場合

合計で2,600万円となります。内訳は、本体工事費が1,800万円、付帯工事費が600万円、諸経費が200万円です。

30坪の建物を大手人気ハウスメーカーに依頼した場合

合計で3,200万円となります。内訳は、本体工事費が2,400万円、付帯工事費が600万円、諸経費が200万円です。

35坪の建物をローコストハウスメーカーに依頼した場合

合計で2,270万円となります。内訳は、本体工事費が1,400万円、付帯工事費が650万円、諸経費が220万円です。

35坪の建物を中堅ハウスメーカーに依頼した場合

合計で2,970万円となります。内訳は、本体工事費が2,100万円、付帯工事費が650万円、諸経費が200万円です。

35坪の建物を大手人気ハウスメーカーに依頼した場合

合計で3,670万円となります。内訳は、本体工事費が2,800万円、付帯工事費が650万円、諸経費が200万円です。

家づくりのために必要な準備とは

必要な準備について3つ紹介します。参考にしながら、注文住宅を検討するようにしましょう。

イメージづくりを行う

住宅のなかでこだわりたい部分を整理します。たとえば、リビング、玄関、寝室などです。それだけではなく、間取りや立地にもこだわりましょう。

資金計画を立てる

住宅ローンを利用する人は、返済計画を立てるようにします。日々の生活を圧迫しないようにしましょう。子どもの教育費や家族の介護にかかる費用なども考慮します。

ハウスメーカー選びと土地探しを同時に進める

予算の範囲内で注文住宅を建てられるようにするためにも、ハウスメーカー選びと土地探しを同時に進めましょう。土地購入費用と建築工事費用の割合に注意しましょう。

まとめ

土地なしの場合と土地ありの場合では負担する費用が異なるため理解しておきましょう。また、住宅ローンを利用する場合、借入金額が返済額をきちんとシミュレーションすることが大切です。子どもの教育費や家族の介護にかかる費用などを考慮して、無理のないように計画を立てましょう。日々の生活を圧迫しないようにするために、ライフイベントは考慮してください。

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