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注文住宅は水回りにこだわろう!間取りを決めるポイントと注意点を解説

公開日:2024/11/15
水回り

注文住宅の間取りを決める際、水回りは重要なポイントです。毎日の生活で必ず使用する設備であるため、水回りの便利さは生活の満足度に直結します。そこで本記事では、水回りの間取りを決める際のポイントと注意点を解説します。2階に水回りの設備を設置する場合のメリット・デメリットも合わせて紹介するので、参考にしてください。

水回りの間取りを決めるポイント

水回りの間取りは、家事動線や快適な生活に直結する重要な要素です。そのため、注文住宅を考える際には水回りの配置について慎重な検討が必要です。以下に、水回りの間取りを考える際のポイントを3点紹介します。

水回りの設備はなるべくまとめる

まず、水回りはなるべく集中させることが大切です。キッチン、洗面所、トイレ、浴室などの配管設備を一か所に集めることで、配管工事のコストを抑えることができます。

配管が集中していると、定期的なメンテナンスを容易にし、万が一の修理の際も調査や部品の交換がスムーズにおこなえます。このように、水回りを集中させることは利便性だけでなく、コスト面でもメリットがあるのです。

間取りに回遊性を持たせる

次に、水回りの間取りには回遊性を持たせることが重要です。キッチンや洗面所、お風呂などの間をスムーズに移動できるようにすることで、家事の効率が向上します。

料理の合間にお風呂を入れるなど、複数の家事を同時進行できるようになります。また、扉で区切らずに行き来しやすい間取りの採用で、移動がスムーズになるでしょう。

水回り付近に収納を設ける

最後に、水回り付近に収納を設けることで家事のしやすさを向上させることができます。キッチンの近くには食材や食器、洗面所の近くには衣服やタオルなどを収納するスペースの確保で、家事動線を短くし、効率的に家事をこなすことが可能です。

収納が水回りにあることで、必要なアイテムに素早くアクセスできるため、家事がより快適になります。

水回りの間取りを決める際の注意点

注文住宅の水回りの間取りを考える際には、注意深く排水計画を立てる必要があります。水回りでの作業は必ずしも静かなものではなく、排水音が響くことがあります。たとえば、トイレの流水音や浴室のシャワー音、キッチンでの洗い物音などです。

排水音に気をつける

このような排水音が、生活のなかで不快な影響をおよぼすことがあります。たとえば、寝室とトイレが近接している場合、深夜にトイレを使用した際の排水音が眠りを妨げる可能性があります。

同様に、食事中にダイニングで食事を楽しんでいる際にトイレの音が聞こえると、不快な気分になるかもしれません。また、2階に水回りを配置する場合、1階の居室まで排水音が響くこともあり、生活の快適さにも影響するでしょう。

居室と水回りの距離感を保つ

水回りの生活音は、時には心地よいものではなく、耳障りに感じる場合があります。そのため、居室と水回りの距離感を適切に保つことが重要です。

たとえば、リビングやダイニング、寝室などの主要な居室から遠く離れた場所への水回りの配置で、排水音の影響を最小限に抑えることができます。また、音を吸収する材料を使用したり、適切な間仕切りを設けたりすることで、排水音の響きの軽減もできます。

二階に水回りの設備を設置するメリット・デメリット

水回りを2階に配置することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット

まず、メリットのひとつとして挙げられるのは、ベランダに洗濯物を干すのが便利という点です。2階にランドリースペースを配置することで、洗濯が終わったらすぐにベランダで洗濯物を干すことができます。

とくに、ランドリースペースからベランダへのアクセスがスムーズな間取りであれば、さらに便利です。また、2階に浴室を配置することで、採光や通風がよく、カビが発生しにくいというメリットもあります。2階は陽当りや風通しがよいため、湿気がこもりにくく、カビの発生を抑えられるでしょう。

デメリット

一方、デメリットとしては、高齢者が2階に上がるのが大変という点が挙げられます。高齢者にとっては階段の昇り降りが負担となる場合があります。高齢者が居住空間を1階に集中させる傾向があるなか、浴室やトイレが2階にあると、日常生活において不便を感じることがあるでしょう。

さらに、水回りを1階と2階に分けると工事費が割高になるというデメリットもあります。水回りは同じフロアの近いスペースへの配置が一番工事費を抑えることができますが、1階と2階に分けると、配管や排水の工事が複雑化するため、工事費の増加にもつながってしまいます。

まとめ

注文住宅の間取りを決める際、水回りはとくに重要な要素です。水回りの間取りを考える際には、水回りの設備をなるべく一箇所に集約することがポイントです。これにより、配管工事のコストを削減し、メンテナンスも容易になります。また、間取りに回遊性を持たせることで家事の効率化を図ることが可能です。そして、水回り付近には収納を設けることで、家事のしやすさが向上します。さらに、水回りの配置には注意が必要です。とくに、排水音の問題については配慮が必要であり、居室との距離感を適切に保つことが重要です。最後に、水回りを2階に配置する際にはメリットとデメリットを考慮しましょう。ベランダでの洗濯や浴室の採光・通風のよさはメリットですが、高齢者の利便性や工事費の増加というデメリットもあります。

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